MeILL

瀧と三葉の幸せを祈るブログ

伝説のSC-88Proマスター rei harakami

http://www.rei-harakami.com/bio/images/reiharakami.jpg

どうも、僕です。
エレクトロニカは疎いのですが、この人は別ですね。
2011年7月、脳出血にて40歳というあまりにも若い死を迎えてしまった京都のSC-88Proマスター
rei harakami(原神 玲)さんを紹介したいと思います。

 

SC-88Proとは

http://www.soundmagician.pgw.jp/instruments/img/SC-88Pro.jpg

SC-88Proとはなんぞやって話なんですけど、Rolandという楽器メーカーが発売していたDTM(デスクトップミュージック)向けの音源集で
いわゆるMIDI制作に使われていたラック型モジュールです。


ハラカミさんは、他界するまでこの音源モジュールを使って楽曲を制作しており、その楽曲の幅の広さからSC-88Proマスターと僕が勝手に呼んでます。
実際凄い使い手だと思うんですけどね。サンプリング音を逆再生して、独特の音を作っているそうです。リバースディレイ的な。

 

あの矢野顕子さんとも交流が有り、矢野さんから「世界遺産」認定され、2007年にはyanokamiというユニットを組んだこともある。

www.youtube.com

矢野さんの独特な歌声に、ハラカミさんの独特なサウンドが化学反応を起こしている感じ。ありますよね。
いいユニットだったんですけど、ハラカミさんがね・・・亡くなってしまって。
でも矢野さんはyanokamiを解散させることなく、今も続けています。

 

rei harakamiの魅力

www.youtube.com

先程も述べたが、音源のサンプリング音を逆再生させているのが特徴です。
そのため、アタックの弱い音(ゆっくり音が聞こえてくる)で多くが構成されている。
ほわーっ、ほわーっ って感じ。なので不思議な空間にいるような錯覚に陥る。
それがrei harakamiの楽曲の魅力といえる。

www.youtube.com

こういったアーバンな風景にもBGMとしてマッチングする。
使っている技術は決して新しいものではないが、サウンドは未来的。
rei harakamiマジック。恐るべし。

www.youtube.com

筆者が最初に聴いたハラカミさんの曲。正確に言えば細野晴臣さんの曲。
いわゆるカバーで、ハラカミさんが歌ってる。
なんとも言えない脱力感というか、こういう音楽もあるんだっていう
新しい価値観を与えてくれた一曲で、ハラカミさんが亡くなった日は
コレばかり聴いていた思い出インマイヘッド

リミックス・プロデューサーとしてのrei harakami
ハラカミさんは楽曲のリミックスやプロデューサーの活動もしていた。


このばらの花remixは特に良い。原曲を殺さずに、上手いことハラカミさんの世界をリミックスさせている。
京都に住んでいたこともあり、岸田繁とも交流があったハラカミさん。
ハラカミさんの亡くなった後のフジロックで、岸田繁は追悼としてばらの花を演奏した。

 

若すぎる死

僕は割りといつも死にたがっている人間なんですけど、フジファブリック志村正彦
rei harakamiさんのように、身近なアーティストが死んでしまうとものすごい落ち込むんですよね。


早過ぎるだろお!って思うし、なんでだよ!って思ってしまう。
矛盾しているけど、それだけの素晴らしい作品を作っていた人なんですよね。
rei harakamiさんに影響されてエレクトロニカの制作をしたいと思った人も多くいると思うんです。
だからこそ、後世に伝えるべきアーティストだなと思い、今回の記事を書くに至りました。

僕もシンセサイザーを買ったら、ハラカミさんみたいな楽曲を作りたいと思います。
最後に、一番好きな曲で記事を締められたらと。

www.youtube.com

rei Harakami - After Next Joy

lustというアルバムから入るのがおすすめです。是非。

Copyright 2015 MEiLL