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瀧と三葉の幸せを祈るブログ

【ディスクレビュー】chouchou merged syrups. yesterday, 12 films later.

 

どうも、僕です。

敬愛する「音楽だいすきクラブ」の管理人さんにフォローされた上に

文章が好きですと言ってもらえて今のところモチベーションがニヤニヤです。

今年一番でしょこれっていうアルバムのディスクレビュー行きます。

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ディスクレビュー

www.youtube.com

リードトラックのラストダンサー。

この曲が公開された時点で、今までのアルバムと今回は気合の入れようが違うぞ!?とビリビリ感じさせられた。

イントロの時点でコピバンギタリストのワイは腕をへし折りたくなります。

外国人からの評価が高いのは、残響レコードっぽさを感じますね。

 

  1. 何度も
  2. ラストダンサー
  3. overdose
  4. scapegoat_worldend
  5. スローモーション
  6. 赤い砂漠
  7. メロウ
  8. irony
  9. 或る種の結論
  10. strobllia
  11. sweet november
  12. あなたの笑う頃に

川戸さんの歌声、上手いとは思うんだけど、正直不安定というか、どことなくちょいっと押すと崩れてしまいそうな歌声なんですよね。

ハマる曲はグッとハマるんだけど、「何度も」はそのタイプなので、CDショップで初聴した人はちょっと離れちゃうかもしれないなと思った。

 

タワレコ方式でオススメを抜いて行くなら2,4,6,8,9、10、12って感じですかね。

全体的に、残響レコードでインディーズとして出していた作品を大きく上回るクオリティ、バンドサウンドのレベルアップを驚異的なまでに感じました。

 

リリースのタイミングより少し前にバンドを知って、すごく良いなと思って、

リリースを知って急いで地下室に投稿したんですけど、そこそこ好評でよかったです。

www.cinra.net

この記事を読んで、しゅしゅは人間がどこかで抱える孤独にフィーチャーして楽曲を制作しているんだとよくよくわかりました。

誰かと一緒にいても、なんだか感じる孤独感であったり不安感。そういったものは、決して悪いことじゃなくて、あっていいことなんだと、川戸さんや吉塚さんは思っているわけですね。

 

―今ってSNSにしてもフェスの現場にしても、「つながる」ということの方が重視されてると思うんですね。もちろん、それも大事なんだけど、シュシュは孤独の重要性を教えてくれるバンドだと思います。聴き手に対しては、何か思っていることがありますか?

吉塚:人間って、友達同士でいたとしても、どこか表面的というか、裏に何かを 持ってるような気がするんですよね。僕は学生時代にそう思ったから、学校にも行けなくなっちゃいましたけど、実はみんなも少なからず感じてることなんじゃ ないかと思うんです。それをパンクな気持ちで、「お前らもそうだろ?」って歌うわけではないけど、隠しているものをさらけ出す感覚で歌詞を書いて、それに 共感してほしいんだと思います。やっぱり、どこかで孤独から解放されたい気持ちがあるのかもしれない。そういう意味では、「このバンドの人らは私と同じだ」という風に思ってくれる人がいたらいいですね。

川戸:私は一人ひとりが持ってる美しさに気づいてほしいと思ってます。病気のときに「死にたい」と思うぐらいのところまでいったので、心が弱ってる人の方が魅力を感じるんですよね。

 

―それがまさに「孤独の中の美しさ」、つまりは必死で生きる姿だってことですよね。

川戸そうですね。そういう人にマイナスのイメージを持つ人も多いと思うけど、ホントは美しいんだってことに気づいてほしいです。

 

 僕もいわゆる、精神病患者ではあるんですが、心が弱っている人って結構繊細な人が多くて、話してみると凄いアーティスティックだったりするんですよ。

精神が図太い人ほど鈍感といったら批判になってしまいますが、少なからずそういう人いると思うんです。このインタビュー読んでいて、「あぁ、自分がしゅしゅを好きになった理由がなんとなくわかったなぁ」と思ったんですね。

 

今回のアルバムでは6.赤い砂漠と9.或る種の結論が凄い好きです。

どっちもショートディレイ(ギターに短いディレイ)がかかってるイントロから始まるんですけど、そういう曲が好きな身体なんですよね。もう仕方ない。

サビの展開もかっこ良くて、川戸さんのボーカルに合ってる楽曲だと思います。

 

ここがオススメポイントみたいなのを挙げると

5.スローモーションという文字通りスローテンポの曲があるのですが、

大サビ前で「春が待っているなら逢いたいと思った」という歌詞がとても印象的でした。

 

力強くも有り、弱くも有り、人間の表裏を表現したこのアルバムは個人的に2015年ベストワンのアルバムに強く推したいと思っています。

インディーズ→メジャーデビューでここまで成長を見せたバンドって前例であんまりないと思うんですよ。

インディーズの時点でもうメジャー級のバンドがメジャーデビューするのは当たり前だけど、インディーズの時点でまだインディーズっぽさがあったバンドが、ここまで「メジャー」らしいバンドになっているのは、すごく珍しいと思います。

 

今年一番聴けてよかったアルバムです。

是非。

syrup16gと対バンしないかな)

 

余談

バンドを紹介するにおいて、○○っぽいってネガティブなイメージがつきがちだと

思うんですけど、あえて言わせてもらうなら、岸田教団&the明星ロケッツのオリジナル曲に雰囲気が似ているんですよ。

力強くも繊細な女性ボーカルとか、荒っぽいけど力強いリードギターとか、しっかりしたドスンとくるリズム隊とか。

あーしゅしゅが好きな人は岸田もきっといけるわ。って思います。

 

 www.youtube.com

 東方のアレンジサークルって思われがちですけど、中身はその辺のメジャーバンドよりエゲツないことやってますよ岸田教団。

機材に関してはマジでエゲツないレベルでヴィンテージ信者だし、プライベートスタジオがヤバイ・・・。羨ましさしかない・・・。

ということで岸田教団についてはまた次回。

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