MeILL

瀧と三葉の幸せを祈るブログ

今だから10代に聴いて欲しい Vol.2 スーパーカー

今回はスーパーカーの特集である。車の特集ではない。

初期はシューゲイザーロック、後期はエレクトロサウンドと 全く違うバンドに変化していったスーパーカーを今の10代に聴いて欲しいと思った。

青森からデビューした新星 1995-2000

楽器屋のメンバー募集で集まり、メジャーデビューを果たしたものすごいバンドである。 普通は楽器屋のチラシでそこまで行くこともそうそうないだろう。

 

www.youtube.com

初期のスーパーカーで特徴的なのは、マイブラッディバレンタインを彷彿とさせる ノイジーなギターとナカコーの気怠そうなボーカルである。 1stアルバム「スリーアウトチェンジ」は全19曲入りと、デビューアルバムにしては ものすごいボリュームのあるアルバムとなっている。

www.youtube.com

また、ベースのフルカワミキとの掛け合わせるような曲も印象的であり、 彼女がメインボーカルを務める楽曲も制作され、現代邦楽ロックにおける 女子ベースボーカルのパイオニア的存在となっている。 (くるり岸田繁に懇願され、「ばらの花」のコーラスにも参加している)

エレクトロ+シューゲイズ 2000-2005

2000年以降、ナカコーはCORNELIUSに影響を受け エレクトロサウンドにのめり込んでいく。 筆者も大好きな映画「ピンポン」の劇中歌にスーパーカーの曲がいくつか採用され メインテーマに「YUMEGIWA LAST BOY」が採用されたのは有名であろう。 

www.youtube.com

改めてこう聴いてみると、本当に同じバンドかよというぐらい違うバンドになっている。 一度で二度美味しいのも、スーパーカーの特徴ではなかろうか。 2005年にスーパーカーは解散を発表し、ラストライブを行った。

www.youtube.com

初期の楽曲から、新曲までバランスよく演奏された各曲。 ラストライブのセットリストはベストアルバムと言っても良いだろう。

スーパーカーが邦楽ロックに与えた影響

なんといっても男女混合ツインボーカルを日本に持ち込んだことは大きいのではないだろうか。 影響を受けたであろう、代表的バンドはBase Ball Bearではないだろうか。 彼ら、特に小出祐介は熱狂的NUMBER GIRLファンでもあり、このあたりの世代は外さずに 聴いているはずだと思う。

そしてスーパーカーのエレクトロバンドサウンドは、多くのバンドに エレクトロサウンドを取り込ませるきっかけにもなっていると思う。 解散後放映された、アニメ「交響詩篇エウレカセブン」では StoryWriterという楽曲が挿入歌として採用された。 また、

www.youtube.com

「STROBOLIGHTS」は様々なCMやTV番組のBGMとしても未だに使われている名曲だ。 

www.youtube.com

今聞いてもまったく古臭さを感じさせないスーパーカーのサウンド。 きのこ帝国が好きな人は初期スーパーカーavengers in sci-fiが好きなら後期スーパーカーを ぜひ聴いて欲しいと思う。

Copyright 2015 MEiLL