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瀧と三葉の幸せを祈るブログ

山田亮一という男「ハヌマーン」

どうも、僕です。

悲劇、悲運、悲願のバンド「ハヌマーン」を紹介します。

そのまま活動していれば、間違いなく2010年代を席巻する最強バンドになっていた。 KANA-BOONセカオワもワンオクにも負けない、そんなバンドになってたはず。

全ては山田亮一という男によって始まり、そして終わってしまったバンド。

それがハヌマーンというバンドなのだ。

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鋭角サウンドを受け継ぐもの

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テレキャスターの鋭角サウンド、テンポよいテクニカルなフレーズ、タイトに引き締まったスリーピースサウンド

都会の殺伐感、まさしく向井秀徳の世界観を受け継いでいるバンドだ。

山田亮一がテレキャスターを持つ理由はその証ではないだろうか。

1stフルアルバム「World's System Kitchen」 こいつはまた化け物のようなアルバムなのだ。

 

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「何なんだこいつらは」と久しぶりに感じさせてくれた一曲。

これがスリーピースのバンドのサウンドだというのか。

ギターは重ね撮りをしているだろうが、それにしてもこのメロディ感覚、コード進行の才能は凄い。山田亮一という男に心底恐れ入った一曲。

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「衝動的に死にたくなる」そんなテーマをハヌマーンは持っていたのかもしれない。

都会と若者の自殺。若者のすべてというタイトルを付けられたその曲は、都会の殺風景や殺伐とした中で生きる若者そのものを映した楽曲といえる。

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 まさに鋭角サウンドの大爆発、化学融合を感じさせる一曲。

アルバムのラストを締めくくるの一曲は暑い夏の昼間に、キンキン冷えた酒をかっ喰らいながら、タバコを吸って聞きたい一曲である。

飛躍する才能の塊

2ndミニアルバム「Re:Distortion」によってハヌマーンと山田亮一の世界観は更に飛躍する。

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所謂パチンカスの歌だ。

僕がハヌマーンに出会ったのは、路地裏音楽戦争という音楽ブログ好きには伝説的なサイトの「若手バンド特集」というところで、初めてハヌマーンを聴いたのはこの曲だった。

とにかくイントロのギターは初聴でやられた。

歌詞から漂う、どうしようもないクズ感、若気の至り感。

「山田亮一」という人間を歌詞にを投影しているリアルさが伝わってくる。 

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爽やかだけど、どこか切ない一曲「ワンナイト・アルカホリック」

これまたどうしようもないクズ感が半端ない。

けど、「途方に暮れる感」をわからせてくれる楽曲を作れる山田亮一という男の才能にはやはり感服させられるのだ。

突如訪れたハヌマーンの終わり

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CDJ10/11に出演。スペシャレーベルとのレコード契約も決まったという噂もたち、いよいよメジャーか!メジャーいくか!?と思った。

そんな矢先。2011年3月27日。事件は起こる。

「無期限活動休止のお知らせ」 突然の発表に多くのファンが驚き、嘆き悲しんだ。

理由は今でもよくわかっていない。様々な憶測や噂が飛び交った。

真相は闇の中なのだ。本人たちにしかわからない。

 

その後、活動休止発表後に3rdアルバム「REGRESSIVE ROCK」を通販限定で販売。

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最後に17歳という楽曲が収録されている。

空腹と精液と 孤独が踊っている 何しろ僕らは 17歳だった

後にも先にもこんな歌詞をかけるのは山田亮一しかいないのではないだろうか。 そう思わせる、幕切れであった。

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2012年07月29日、長い沈黙を経て、正式に解散発表。 わかってはいたけど、わかってはいたけど、受け入れがたい。

最後に一度だけ、ライブを見たかった。それだけが悔やまれる。

その後の三人

Vo.G山田亮一は新バンド「バズマザーズ」を結成。

山田亮一ワールド全開の楽曲を制作している。

僕はまだバズマザーズというバンドを受け入れることが出来ていないのだと実感させられる。 (ナンバガの後のザゼンを聴くような感覚)

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このPVを見た時はすっげードキドキしたんだけどね・・・。

ちゃっかりライブに行って、サイン+握手はしてもらった。

山田亮一は気さくな兄ちゃんで、握手した彼の手はすごくデカくてゴツかった。

 

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この新曲はめちゃくちゃカッコいいなと思った。

髪型見た時は絶句してしまったが。

後半がまんまYesのHeart of Sunriseだけどカッコいい。

 

Vo.BaえりっさとDr.ピクミンは大阪のバンド「GRIKO」に加入。 (後にふたりとも脱退)

えりっさは新しいバンド「マイミーンズ」を結成する。

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決してハヌマーンではないんだけど、なんだかハヌマーンっぽいのだ。これがまた。絶妙に。

えりっさ、もしかして山田亮一の代わりに曲書いてた?って感じ。

ハヌマーンのやりきれなかった思いをえりっさが継いでくれた気がする。

なんかほっこりするPVだよね。

ていうかえりっさ、ただでさえベース上手いのに歌えるし、リッケンバッカー重たいのによう扱うわと思います。

 

ドラムのピクミンはサポートドラムをしつつ、上京。

2016年3月にBYEE the ROUNDのVoG松山らとGRAND FAMILY ORCHESTRAを結成。

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ピクミンのドラムがまた見れるのは、とっても嬉しいですね!!!

BYEE the ROUNDも一度ライブを見たことがあるのですが、めちゃくちゃカッコいいのでこの組み合わせはめっちゃテンション上がりましたわ。CD買ったけどオススメです。

ハイカラさんが通る

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1stアルバム「デッセンクルー」に収録されたキラーチューン。

ハヌマーンのコピバンをやったことがあるのだが、 最高に爽快だった。

この曲を弾き倒し、歌うこと、山田亮一はこんな景色を見ていたのかと思うと、やりきれない。

やりきれない気持ちでいっぱいになる。

 

 

だからこそ僕は、ハヌマーンというバンドがあったことを伝えていきたい。いつまでも。

僕にとって、ナンバーガールが10代の青春だったように、ハヌマーンは20代にも青春を与えてくれた。

 

ありがとう山田亮一。これからもよろしくどうぞ。

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